論理の原点はここにある。

CNET Japanブログネットワーク 読者ブロガー今駒哲子氏

なぜSOHOスタイルが定着しないのか への返信

SOHOについて、読者ブロガー諸兄がいろいろとお書きになっていたが、それらの意見には全く持って賛成です。

と、ここで、いきなり話が遠くなるのですが、この「論理の原点はここにある。」を書き始める前に、ちょっと前提条件を。

忘年会のシーズンですが、いつ頃か「1次会は会社の上司と、で、2次会は仲間と」と言うパターンになりましたね。

私自身も2次会で「上司のオヤジ話云々」は、正直言って辟易していたクチなので「2次会は同期の仲間(後輩も)、いくぞー」と、大声で言える現在が羨ましくも思えてなりません。

が、2次会で「上司のオヤジ話云々」も、ごくたまに「職場の裏話」などを聞くことが出来て結構有意義だったりもします。(誤解しないで頂きたいのですが、2次会も上司に無理矢理付き合えと言うことでは有りません)

私自身 私はメーカーSEでした。 で、

http://tomono10g.net/blog/2007/12/se.html

Coming Outしたのは、勿論、自身の記事の幅を広げたいと言う気持ちも有るのですが、ご紹介する本はブロガー諸兄はご存じの本と拝察致しますが、

>が、2次会で「上司のオヤジ話云々」も、ごくたまに「職場の裏話」などを聞くことが出来て結構有意義だったりもします。

本文は、上記のような内容ですので、若いSEの方にこのエントリをお読みになって頂ければ、更に望外の幸せです。

論理の原点はここにある。

実は、このエントリを書こうとして探したのですが、古い本でしたので本棚から無くなってました。(持っていたのは第1版でした)そこで、急遽Amazonで購入してご紹介するのは第2版です。

Peopleware(第2版)

ピープルウエア

ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

著者 トム・デマルコ、ティモシー・リスター

訳者 松原友夫、山浦恒央

2001年11月26日 1刷発行
2007年9月27日 9刷発行

発行 日経BP社

皆さん、一度はお読みになったことが有ると思いますが、二読、三読に値する本だと思います。

職場で上司にポンと渡されたのが、Peopleware(ピープルウエア)第1版でした。
当時、私はマネジメントの事で悩んでおりましたので、この本を読んで大変参考にさせて頂きました。

以降、引用です。

P79からP81

第10章 頭脳労働時間 対 肉体労働時間

精神集中

 単独で作業をする場合、プログラマーは心理学者のいうフロー(Flow)状態になっていることが理想だ。これは、一つのことをに没頭し、ほとんど瞑想状態になることである。この状態に入ると、幸福感(en-phoria)で一杯になり、時間に対する感覚がなくなる。「ついちょっと前、仕事に取りかかったと思っていたが、時計を見るともう3時間もたっている」。こうなると、真面目にやらねばと叱咤激励する必要など全くない。

中略

 残念ながらスイッチを入れたり切ったりするように、自分をフロー状態にすることはできない。徐々に近づいて行き、その後にフロー状態になるのであり、通常、15分以上の精神集中過程が必要といわれている。

中略

いつまで続く騒音、割り込み

 電話の対応に平均5分以上かかり、また仕事に集中するのに15分必要とすると、1回の電話につき、フロー状態にある貴重な仕事時間が20分無駄になる計算だ。一日に10回も電話がかかってくると、それだけで半日が過ぎてしまう。さらにもう10回かかってくれば、丸々一日がつぶれる。これが「朝9時から夕方 5時までの就業時間内には何の仕事もできない」ということだ。
 
 貴重な時間をつぶされるのはゆゆしき問題だが、さらに深刻なのは、邪魔されてイライラすることだ。仕事に集中しようとしてその度に邪魔されては面白かろうはずがない。

以降略

引用、ここまで。

自分の仕事の現状を鑑みて当たっているとは思いませんか、読者の皆様、如何でしょうか。
ブロガー諸兄がお書きになっているエントリは、前提条件としてこう言った論理があると考えます。

私は、仕事中の割り込みを極力避けるための方策を、

everynet message+(「俺電」と勝手に命名)

http://tomono10g.net/blog/2007/12/everynet-message.html

私自身の言葉で書かせて頂きました。

最後に、当時、この本を職場の皆さんにも読んで頂いたところ、とあるSEの方はその後会社を辞めてコンサルタントになったのは「うれしい誤算」でした。

以下の記事は関連性があります:

  1. Quick Timeがアップデート
  2. everynet message+(「俺電」と勝手に命名)
  3. ネットカフェ難民について
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